「『ハチミツとクローバー』を読み終える」的な

ハチミツとクローバー 10 (クイーンズコミックス)

素晴らしすぎた。感動しすぎた。
竹本が自転車で自分探し（じゃない）旅に出たあたりからやばかった。
やっぱり主人公は竹本だったんですね。最後の竹本には泣いた。全俺が泣いた！
もうみんな幸せになって欲しいです。すべてのキャラが大好きでした。
特に山田さんには幸せになって欲しいなあ。終始真山に恋してる山田さんが可愛すぎましたし。ここ最近で心から可愛いと思ったキャラかもしれません。
あと僕的には美和子さんがお気に入りです。あの人のヒモになりたいです。
僕が個人的に好きのは、はぐと教え子の倉持くん（眼鏡かけてる小学生）がひとしきり泣いた後に花火を見に行くシーンです。あそこの描写が綺麗すぎる。はぐと身長が同じくらいの倉持くんが手を繋いでる絵がすごくよかった。なぜかここで泣けてきた。自分でも意味がわからないけど。
全体を通してずーっと一本通行の恋愛模様だったなー。だからこんなにキャラに愛着がわくのかもしれません。
そしてやっぱりそれぞれのキャラが成長していく様子は見てて感動しました。
竹本が自分の道を進もうとしてるのを見て僕も頑張らなきゃと思いましたし。
大学卒業するまでに読めてよかったと心から思いました。（本当は去年中に読み終えるつもりだったんだけどね……）