「最後にデレればいいと思うよ」的な

蟲と眼球とテディベア』を読みました。

蟲と眼球とテディベア (MF文庫J)

蟲と眼球とテディベア (MF文庫J)

第1回MF文庫Jライトノベル新人賞編集長特別賞受賞の作品です。
もう日日日を読むときに彼の年齢とか執筆時に高校生だったといかいうことを忘れることにしました。
なんか悔しいから。
これは日日日が新人賞五冠の内の一作品なんですが
僕的には日日日の中で一番好きでした。(まだ『狂乱家族日記』は読んでいないのですが)
とにかく面白かったです。
アンダカ』とか『ちーちゃんは悠久の向こう』と比べるとだいぶ作風が違うような気がしますが、僕は『蟲と眼球とテディベア』での日日日の文章は大好きです。
あとこの小説での三人称がだいぶ参考になりました。
日日日作品の中でというかMFの受賞作の中でも上位の作品じゃないかと僕は勝手に思ってます。
いつかこのレベルの小説を書けるようになりたいものです。